◆目指せアトピー完治!いよいよ、湯治生活に突入!◆
1〜3ヶ月 春(3、4、5月)
自分では結構体力あるんじゃないだろうかと思っていたが、湯治を始めてそれは、とーんでもない勘違いだと身に染みる。
完治した人たちの体験談を読むと湯治を最低でも1日1時間を3回などと載っていてそれが普通のことだと思っていた。ところがこれ、長風呂の苦手な私にとっては大変だった。20分を3回から始めたけど湯当たりしたり時間早く過ぎないかなあ、と考えるありさま。湯治をしても汗はしっかりかけなかった。
湯治前のどん底だった精神面はカウンセリングのお陰で随分回復!一時的にではあるものの睡眠時間がポーンと増えた。
湯治を始めるに当たって血液検査をした。結果は、『感染免疫もアレルギーも抑制されたタイプ。ステロイド剤などの薬剤の使用によりこのタイプに陥ると考えられる。云々…。』であった。
3月、殆どの人は私を見てもアトピー性皮膚炎を患っているとは思わなかったかも知れない。顔を見ても顔色が悪い人、位にしか見えなかったと思う。体には痒みとかさつきが有り、睡眠も不足していたころである。
私自身、夏に酷い状態になっていたので、後は結構早く回復するかも…。と高をくくっていた。ところがこれが後から大きな間違いだと気付くのだった。当時の写真を見直すと、皮膚の色が普通ではない。
4月5月と湯治を続ける内ステロイド離脱の症状に陥る。今回からはアトピーについての相談できる。今までとは安心感が違うのである。5月にまたまた昼夜逆転生活始まる。生活時間帯は家族とは違ってしまう。それでも、見守ってくれる家族はありがたい。この病気、家族の理解が必要なのだ。
食欲は有るのに体重はどんどん減る…。微熱が続き体液がでる、皮膚は剥がれ再生をつづけるので食べても追っつかなかったんだろうね。
この時点で、私の食生活はすでに変化していた。以前、朝食は基本的にトースト1枚とミルクティのみだったのが、ご飯、お味噌汁に納豆などとなった。甘いものも殆ど食べなくなった。
そして、アトピーの為に外出できない日々がまたしても。頭はずっとボ〜ッとして、体は空気が動くだけで痛む。ちょっと良くなった?と思う日、ドーンと落ち込む日。「スリルとサスペンスの日々だー。」などと思っていた。煙草、殺虫剤、合成洗剤など化学物質に過敏となっている自分に気付く。過換気症候群に陥ったのもこのころ。
4〜6ヶ月 夏(6、7、8月)
引き続き昼夜逆転生活。時差はちょうどフランスにいる位、考えようによっちゃこの時期にしか出来ない生活パターン。フランスで行われたワールドカップ開会式を生中継で見た。
6月後半久々の外出。初夏の風景に変わっている!と新鮮な感動を覚える。手足の冷え等自律神経失調症、風邪症状に陥りがち。5月から8月は電話相談の回数が多かった。1に睡眠、2に食事、3に湯治、余力があれば運動をの生活。
夏、我が家は全くといっていい程クーラーを使用しない。食事の時に汗をかきかき、食べてると両親が私に言った。「今まで夏でも涼しげに食事してたのに、汗かいてー」そうなのだ。いつの頃からか、極端に汗をかかなくなっていたのだ。それが改善されてきたのかも。汗、殆どかかなくって「私って女優だから」なんて言ってる人は要注意!
7〜9ヶ月 秋(9、10、11月)
極端な昼夜逆転生活は徐々になくなっていった。睡眠不足は日中に眠ることでカバー。…できればよいのだが思うようにはいかなかった。湯治時間は1日2時間30分位、外出も増えていく。
10月でステロイド剤を絶って1年たった。
ひざを見ると象の足!(象のようにしわしわ…)むくみが取れない。症状は治まりつつ有るもののまだまだ痒いし痛い。11月末、風邪ぎみとなる。
10〜12ヶ月 冬(12、1、2月)
12月になり風邪症状となる。咳が出て微熱が続く。ここ数年こんな状態、抵抗力も免疫力も私には無いのか?余りの酷さに内科に行く。薬が処方されしばらく続けるも例年通り効果は感じられないので、飲むのは止めた。1月半ば位まで風邪は続き微熱はもう少し続いた。この時期頻繁に電話カウンセリングを受けていた。精神的に随分救われた。湯治はしばらく休んだ。
数年前に決めていた英国でのホームステイ、延期し続けていたものの期限があるので2月末にエーイ!と渡英を決める。で、健康診断を受けた。結果はアトピー症状はあるのに健康との結果。よかった、よかった。風邪が去ると共に、気持ちは英国へ。不安感もあったがワクワク気分が上回っていた。これってアトピー回復の重要点なんだよね。
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