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◆湯治生活、2年目、3年目そして… ◆


1年1ヶ月〜3ヶ月  春(3、4、5月)

2月末に日本を発ち、4月半ばまで英国に。飛行機での長旅、ただでさえ悪い皮膚の状態がさらにガッサガサになった。が、英国の春先は優しい雨が多いので湿度がそこそこ有り助かった。この間もちろん湯治は休み。英国は水道代が高いらしく、水は一般的に日本の家庭より大切に扱っている。郷に入りては郷に従え、ということでホームステイ中はシャワーや足湯となった。

4月半ば帰国。普通、英国で生活すると太ると聞いていたが私の体重は減った…。甘いものは控えてたし(とはいえステイ先では、夕食後毎日の様にデザートが出るので食べたけど…。)食べる以上に動いたのだろう。なにはともあれ、イギリスに行けて良かった。さて、湯治生活の再開。

それにしてもかゆみと睡眠不足続く。日中に睡眠時間を稼げればいいけど思い通りにはならないものである。1日中外出して、動き回るとしばらく疲れがとれない。季節の変わり目、春は体調が思わしくない。

1年4ヶ月〜6ヶ月  夏(6、7、8月)

6月、晴天になると体が痛い。みんながうっとおしいと思う梅雨だけど、私にとっては大好きな季節となる。首から液がでたり、指が切れたり、体がガサガサだったりと色んな症状が入り交じっている。それでも、半年前の肌と比べると柔らかくなってきている。夜、強烈に引っ掻くので爪が割れる。

暑くなりつつある7月、とはいえ手足が冷える時が有る。睡眠不足等でダラダラ過ごす日が多い。

8月になると体が暑さに慣れてきたお陰か、一気に調子は上向く。外出も増えるが、疲れは出がち。夏の外出は服装に要注意!!電車に乗れば車内、ヒエヒエ、デパートに入れば店内、ヒエヒエ。体は冷えて、乾燥するし長時間いるのは苦痛だ〜。

1年7ヶ月〜9ヶ月  秋(9、10、11月)

9月に入ると共に夏バテ。体が弱っているのか蕁麻疹の出る日が続く。ダラダラ過ごしがちに。
しばらく続いた湯治後の痒みが、いつの頃からか無くなる。寝る時と、夜に目が覚めると痒いのは変わらず。

10月になり涼しくなるにつれ、冷えやすく、肩凝りもつらい。体、動かそう。
寝つきの良い日悪い日が入り交じるものの睡眠時間は増える傾向に。蕁麻疹は当たり前のように毎日出現する。

1年10ヶ月〜2年  冬(12、1、2月)

12月の声を聞くと共にまたまた風邪症状。寒くなり乾燥が強くなると咳を伴う風邪…。夜は痒みではなく咳で目が覚める。明け方冷え込むと特に咳が酷い。体調は極めて低空飛行中。…とは言いつつクリスマス(前)コンサートに行く。コンサート中は極めて元気!私は勝手?病は気から、かな。
散歩の後はポカポカしていても基本的に冷え状態。

1月、2月と早朝の咳は続く。2〜3時間断続的に咳は出る。冷えから咳を引き起こしている可能性も大(?)。湯治の方はほとんどお休み。


2年〜2年3ヶ月  春(3、4、5月)

3月になった。湯治生活もまる2年。咳、続く。鼻がグズグズ目が痒い。花粉症のような症状に。

4月になると咳、鼻水で目が覚める事が無くなってきた。

5月も風邪症状続く。体力不足も感じがち。手指は切れてかさつきも.。それでも随分良くはなってきているように見えていて、完治も近いのでは…。という話も、この頃にあった。5月からは宅配温泉を使用しなくなった。
「ここまで良くなったか。ヨシヨシ。」という気持ちと、「まだ、眠れて無いし、皮膚に違和感がある。大丈夫かなあ。」という気持ちが入り交じっていた。

2年4ヶ月〜2年6ヶ月  夏(6、7、8月)

6月。指が切れたり、所々かさつきがあったりするものの、状態は良化。何年かぶりで蚊に刺された。体調悪いと蚊も寄り付かないのだ!
夏になるとアトピー症状はそこそこ良くなる。…、暑さでぐったりはするが。汗もしっかりかけるようになってきた気がする。

2年7ヶ月〜2年9ヶ月  秋(9、10、11月)

9月の声を聞くと共に不穏な空気が…。痒みが増して、引っ掻くとズルッと皮がむけて液が出る。

10月からまた、温泉を使用することになった。温泉と水道水(浄水してる)では、肌当たりが全く違うし、傷の治りも断然早い。これは体感しないと分からない事だけど。

顔が赤く腫れて、首から液が出る。首にタオルを巻き寝ても朝にはグッショリ濡れている。またまたの離脱状態。夏の疲れの秋バテなのか?まだまだ薬の影響が大きいのか?
眠れないので眠いし、掻きむしって体中痛いし、だるいし、精神状態はよろしくない。それにお決まりの様に風邪症状に陥る。家にいる日が増える。朝ごはんを食べて、昼まで眠るというのもしょっちゅうだった。それでも睡眠時間は足りていなかった。
症状が落ち込んで、「やっぱり、きたか。」という気持ちと「なんで今頃こんなことになるんだ?」という気持ちだった。
顔から症状は落ち着いてくる。顔の皮がポロポロ剥がれる。顔中まるでウロコを張り付けた感じになっている。毎回のことながら症状は顔から足へと移行していくのである。

2年10ヶ月〜3年  冬(12、1、2月)

12月に入るとアトピー症状は随分落ち着いてくる。顔だけ見ると、そこそこ大丈夫そうに見えるものの体は辛かったので顔つきは、キツーイ顔していたはずである。
1月は湯治中心の生活を!と少々意気込む。1年前と比べると、体の中から良くなっているような感じ。1ヶ月前の症状より随分落ち着く。『継続は力なり。』ってところかな。

2月、『市民アレルギー講座』というのが開かれたので行ってみた。医科大学教授の方々が喘息やアトピー性皮膚炎について、話をし、その後、質問コーナーもあった。某教授の話を聞いている内に私の頭は????と疑問符だらけになったのであった。質問コーナーでは聞ける限り尋ねた。民間療法についても尋ねてみたところ、「あなたの様に治る人もいるけど云々…」と言われるほど、顔からはアトピーだと分からない隠れアトピーの人間である。

またまた、喉が痛く、咳が出る。あ〜また風邪…。体のかさつき、続く。右手の症状悪化。たっぷり薬を塗ってたからきっと治りが遅いんだ、と自分を納得させるのだった。

 

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